クラブ・レコルト

〜第13号〜

2004年3月発行


いよいよ「春」到来です。

なんだかワクワクしてきますね。

そして3月3日は、桃の節句。

そう、女の子のお祭りです。

お祭りというからには、きちんとお祝いをしなくてはいけません。

「えっ、どの女の子?」

それは、あなたご自身です。


レコルトより、春を待ちわびていた全ての方に、緊急のお知らせです!

「お雛祭り、お茶と和菓子の会」のご案内

とき: 3月3日(水)〜3月6日(土)

10:00〜17:00


場所: レコルト店内

いつも急で本当に申し訳ございません。

計画性の全くない、いつも思いつきで動いているお店なもので・・・・・・。

「またレコルトか、もう!」とお思いでしょうが、お茶とお菓子とお雛様に免じて、どうか笑って許してやってください。

古式ゆかしい儀式の再現などということは、私どもの力ではとてもできませんが、

ぜひお雛様を前に、皆様の子供の頃の雛祭りなどにまつわる思い出のお話などを楽しんで下さい!


もちろん小さなお子様も歓迎致します。

また、ご近所や仲の良いお友達、ご家族の方もぜひご一緒にいらして下さいね!

大勢でおしゃべりを楽しんで下さい!!


そして、お友達に合う約束をすでにされている方、どうぞ場所を当店に変更して下さい。

なお期間中、実際に百貨店さま専門店さまなどの店頭に並んでいる、ミセス向けニット、アウターなどの展示を行なっています。

当店の通常の商品よりも、多少マニッシュなデザインのもの、アダルトテイストなもの、奥様とお母様で一緒に着ていただけそうなものなどもございます。


そして、実はどれもこだわりのある商品です。

実際に手にとって見ていただくと、きっと面白いと思いますよ。

商品にご説明書きを付けてあるものもございますので、あわせてご覧下さると、さらにお楽しみいただけるかと思います。

お値段は、とにかく商品とプライスカードを見てのお楽しみ!

全てほぼ卸価格でのご提供です。


情報提供のお願い!

その際、お願いといっては何ですが、実は急ぎ提供していただきたい情報があるのです。

「花粉症対策」です。

ぜひ皆様のお知恵で、花粉症でお困りのお客様を、少しでも楽にして差し上げていただきたいのです。

今年は花粉が少なめとは言われているものの、ご病気をお持ちの方のご苦労、本当に大変だと思います。

ちなみに当店主(家内)も、長年の「花粉症持ち」で、ここ数日、ついに鼻水をたらし始めたようです。

マスコミなどからの情報でももちろんOKです。

頂戴しました貴重な情報は、責任を持ちまして私どもの方でまとめ、皆様にフィードバックさせていただきます。



またその際、お願いといっては何ですが、実は個人的にもご提供願いたい情報がもうひとつあります。

「二日酔い対策」です。

ぜひ皆様のお知恵で、二日酔いでお困りのお父さん達を、少しでも楽にしてあげ、

朝一番から明るく元気に働けるようにして差し上げていただきたいのです。


私の切なる願いです。

ちなみに私自身も、長年の「二日酔い持ち」で、大きな声では言えませんが、実は先日も大変なことになってしまいました。

どんな些細な情報でもOKです。

頂戴しました貴重な情報は、責任を持ちまして私が個人的にまとめ、皆様にフィードバックさせていただくと共に、

早速自ら実践、実証して、早くお父さん達の力になりたいと思っています。


必ずお宅のご主人のお役にも立てるように頑張ります。



え?奥様ご自身が知りたい?




とにかくたくさんの情報をお待ちしていますね!

せっかくの情報です。

皆様それぞれの生活で活かしていけるようにしたいものですね。



つくし取り

春、子供の頃に楽しんだのは、つくし取りです。

実家のすぐ近くに川がながれており、その川土手にはもの凄い量のつくしが群生していました。

ものの10分ほどで、かなりの量のつくしが取れたものです。

当時は小さいものも大きいものも、手当たり次第取っていました。

家に帰り、はかまをとって、母に料理してもらいました。

いつもたいていは醤油炒め。

時々豪華に卵入り炒め。

素朴な味でしたが、今はとても懐かしく感じられます。

昨春、久しぶりに子供たちを連れて、懐かしい川土手へ、つくし取りに行きました。

実はその時、まだ小さいつくしを摘む勇気がどうしても出なかったのです。

自分が「親」になったせいなのでしょうか。



子供たちもつくし取りを楽しんだようで、「今年もまた取りたい!」と先日来言いはじめました。

ある意味、狩猟(?)的な本能部分もくすぐられたようです。

お店で買ってくる食材ではなく、自分で取った物を食べる、という体験自体が、今までになく新鮮に感じられたみたいですね。


畑でつくったものではなく、本当にその辺に生えているというようなものですから。

自分の子に限らず、子供たちには出来る限りこのような経験は積ませてやりたいものだと、心から思います。

そろそろまたつくしの季節。

そういえばまだ多治見ではつくし取りをしたことがありません。

どこか近くでつくしの取れるポイントをご存知でしたら、ぜひ教えて下さい!




窓ガラスをきれいにするコツ

寒さも和らいできました。

窓を大きく開け放ったついでに、冬の風雨風雪で汚れてしまった、窓ガラスの掃除をしてみるのはいかがでしょうか。

ガラス拭きに適した日とは?

晴れた日は、空気が乾燥して汚れが落ちにくく、また太陽の光が反射して汚れが見にくくなります。

そこで窓ガラス拭きは湿度の高い曇りの日に行なうのが良いようです。

でも、雨が確実に降る直前というのも大変悲しい結果になりますので、よく見極めてください。


雑巾もガラス拭きも使わない簡単な方法は、古新聞を使うこと。

新聞紙のインクには、ガラスのつやを出し、汚れをつきにくくする成分が含まれています。

軽く水をつけた古新聞でガラスを拭き、その後乾いた新聞紙で二度拭きするだけでOK。

雑巾を使わないから、拭き跡も残らずピカピカになります。

窓ガラスにシールやセロハンテープの跡が残ってしまっているときは、ドライヤーで熱風を送って、シールの粘着力を弱めると取りやすくなります。

カット綿にベンジンや除光液をつけてこすればきれいになりますよ。



今月のお薦め曲


12月、1月と、テレビなどで古い映画をたくさんやっていました。

その中には、仕事もそっちのけで、ついつい見てしまったものが結構ありました。

特にヒッチコック監督のシリーズは、「疑惑の影」「泥棒成金」「めまい」そして「鳥」と、

放送されていたものを家内と二人、ついつい全部見てしまいました。


そういえばビデオでも「北北西に進路を取れ!」「断崖」「見知らぬ乗客」「白い恐怖」「汚名」などをここ数ヶ月でまた見てしまっています。

怖いのに・・・・・。


彼の映画は、確かに怖いんですが、見始めるとつい止まらなくなってしまいます。


とにかく出演している俳優が素晴らしい!

ジェームス・スチュワート、グレゴリー・ペック・・・・・


なかでも、2枚目半をやらせたら天下一品のケイリー・グラントが個人的に大好きです。

イングリッド・バーグマン、グレース・ケリー、ジョン・フォンテイン、エヴァ・マリー・セイント・・・・

ヒッチコックはブロンド美人が大好きだったようですね。

で、何がいいかというと、オードリーです。


申し訳ありませんが、ヒッチコックは今回全然関係ありません。


今回、テレビでは「マイ・フェア・レディ」「ティファニーで朝食を」「シャレード」とやっていました。

ご覧になられましたでしょうか?

そのなかの「ティファニーで朝食を」のテーマは、いわずとも知れた『ムーン・リヴァー』です。

劇中、オードリーがアパートの裏階段でギターを弾きながら歌ったり、エンディングにも流されたりしていますね。

アンディ・ウィリアムスの名唱でも知られていますが、やはり、味わい深いのは、

作曲者であるヘンリー・マンシーニ自身のオーケストラによるオリジナル・サウンド・トラックだと思います。


この曲は、なんでも1オクターブ程しか出ない、オードリーの声域に合わせて作曲されたとか。

それでもこんな完璧なメロディができるんですね。

もちろんアカデミー主題歌賞を受賞しています。


以前テレビで、年老いたかつてのハリウッドの映画関係者が、こういっていました。

「『ローマの休日』を観た男性は、皆、オードリーに恋してしまう・・・・」

まさにその通りだと思いました。私もそうでした。

学生時代に初めて劇場でこの映画を観た時、「可愛い!!」正直にそう思いました。

ぜひともお付き合いしたいと思い、どうすればよいのか考えましたが、

お手紙を書こうが電話をかけようが、こればかりはどうなるものでもありません。

恋は成就しませんでした。

晩年、ユニセフ大使として、内戦に揺れるソマリアを訪問。

自身の不治の病を気にもかけず、怪我、病気、そして飢餓に苦しむ難民の子供達を抱きかかえていたその姿は、

「ローマの休日」の時と全く変わらない、まさに天使のように見えました。


「ムーン・リヴァー」のような曲を流し、庭にようやくやって来た春の気配を感じながら、

静かな時間をゆっくりと過ごされるのもいいかも知れませんね。

このメロディ、この演奏を耳にするだけで、映画のワン・シーンと共に、自然と人々のそれぞれの心の奥にある、

ノスタルジックな何かがきっと蘇ってくるのではないでしょうか



続いて、ホワイト・デーです!

バレンタイン、お疲れさまでした。

これで迎えるは「ホワイト・デー」ですね。

しっかりと、お返しをしてもらいましょう。

決してクッキーなど、食べ物である必要もありません。

お誕生日と、結婚記念日と、雛祭りと、クリスマスと、ホワイト・デーくらいは少々強気に出てしまいましょう。

ご主人にひとことおっしゃってください。

「洋服買うね!」

これでOKです(!?)


土日祝日の営業について

現在、大変わがままをいって、土日祝日、お休みしていますが、事前にご連絡をいただけましたら、お店は喜んで開けさせていただきます。

それが自宅ショップの良いところです。


どうぞご遠慮なさらずに、お気軽に遊びに来てくださいね。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

では、14号でお会いしましょう。(TSUKA)

カシミヤと一点もの専門店
【癒しの雑服屋 レコルト】

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